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iChatをローカル(bonjour)経由でつかう

ichat

Leopardから新しくなったiChat。

でも自分的にはskypeとかmsn messegeなどの陰にかくれて、その実力を発揮しきれていませんでした。
今回はその”iChat”について、レポートします。


iChatについてAppleのサイトに概要がのっているのでこちらをまずみてみて下さい。
一回だけMobileMeのアカウントがないのでgoogleアカウントでやってみたのですが、映像チャット、チャット、プレゼンテーションなど全てちゃんと使えます。

ただ、LeopardとTigerでiChat使った時は音声チャットするとアプリが落ちたりするので、試すときは注意してください。
あくまでエフェクトやプレゼンテーションがパーフェクトに出来るのはLeo to Leoです。
iChatは実にMacらしいエフェクトや発想で好きなアプリです。
しかし、エフェクトを多様する分、回線の早さがシビアに問われるアプリでもあります。
EMobileなどの3G回線でiChatをしようとすると、文字チャットと、かろうじて音声チャットが出来るかなぁというくらいです;
なのでずっと出番がなかったiChatですが、今回Tek-safari内で同じフロアのMac同士をローカルネットワークでつなぐ必要がでてきたので、今回はようやくiChatを使用してみることにしました。
iChatをローカル(bonjour)経由でつかう。
① iChatを起動し、メニューからiChat→アカウント→bonjourにチェックマークをつける。
② ウィンドウ→bonjourリストでbonjourリストを表示させる
③ 同じローカルネットワークで同じようにセッティングしたmacが表示される。
④ クリックし接続する。なにも設定なしにだいたいはうまくつながるはず。
どうですか、これで超簡単にiChatを完全にローカルネットワークで通信出来ます。
僕なんかはAir Macの共有でネットワーク作って使用してみましたが、これがなかなか速い。
やはり不安定なところがなくなったのでストレスなくiChatできています。
こんだけ簡単に設定できるのもBonjourがあってこそのものなんですけどね。
iPhoneアプリの通信対戦はほとんどBonjour使ってますけど、これが実に簡単でレスポンスが早い。
Wikipediaにも詳しく乗っていますがこのbonjourまだまだ有効活用できるでしょうね。
ちなみにWindows版も出ているのでそこら辺についても試してみたいですね。
というかこのiChatとBonjourの組み合わせ。
もしVPNでトンネル掘ってBonjourで接続してみたら速度はどうなんでしょうかね。
是非とも細い回線でもiChatがさくさく使えるような未来を楽しみにしているんですが。

(みつる)